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冷凍庫の「ズボラ整理術」とは?忙しい方でも収納が苦手でも簡単に整理できる方法を紹介します!

ここ数年で冷凍食品の利用が増加し、食材の長期保存ニーズも高まりました。
冷凍庫の中が常にパンパンというご家庭も多いのではないでしょうか。
ぎっしり詰めた方が冷凍効果は高まりますが、食品を探すのに時間がかかると逆効果です。

今回は、誰にでもできる冷凍庫のズボラ整理術を紹介します。冷凍庫に入れた食品がいつも迷子になって困っている方、冷凍庫の整理が苦手な方、ぜひ参考にしてください。

冷凍庫整理の問題点

本来は冷蔵室で保存する食材も、長期保存のため冷凍庫に収納するケースが増えています。多種類の食材を分かりやすく収納するのは大変です。
冷蔵室や野菜室は整理できているのに、冷凍庫の中はカオス状態なんてことも珍しくありません。冷凍庫の整理の問題点について考えてみます。

ゾーニングが崩れやすい

冷凍庫整理で重要なのは、しっかりしたゾーニングです。
「肉」「魚」「野菜」とそれぞれ収納ボックスを使って細かくゾーニングしている人も多いでしょう。しかし、収納ボックスだと食材が減ったときに、空いたスペースができてしまいます。

肉を大量購入した場合など、つい他の空いているボックスに入れてしまいがちです。
「とりあえず」のつもりがそのままになってしまい、ゾーニングが崩れる原因となります。

食材の増減に合わせ、ゾーニングの境界を自由に設定できなければ、冷凍庫整理はうまくいきません。

「立てる収納」に手間がかかる

冷凍庫は深さがあるので、冷凍品が埋もれないよう「立てる収納」が推奨されています。しかし立てる収納を徹底させようとすると、いろいろと手間がかかります。

カレーやシチューなどはフリーザーバッグで1度平らに冷凍したり、細々した食材は高さのあるタッパーに入れたりなど、ひと手間加える必要があります。内容物が分かるようタッパーにラベルを貼る人もいます。整理が苦手な人や時間がない人にとって、立てる収納は中々ハードルが高い整理方法といえます。

箱アイスが場所をとる

ほとんどの人が箱アイスをそのまま冷凍庫にしまっています。アイスの本数が減っても箱の分だけスペースが取られます。
アイスの他にも、冷凍ピザや冷凍餃子なども箱が大きく、庫内を圧迫し整理を難しくしています。

目次

誰でもできる!ズボラ整理のポイント

「ズボラ整理」で目指すのはキレイな整理ではなく、「食品が迷子にならない」ユルい整理です。見た目が整然としていなくても、何がどこにあるのか把握できればOKとします。

大事なのは、続けることです。ズボラ整理のポイントを下記にまとめましたので、まずは気負わず始めてみましょう。

ゾーニングはざっくりでよい

細かく分類するより、ざっくりゾーニングする方が、無駄なくスペースを活用することができます。
おすすめは「炭水化物」「タンパク質」「野菜」と栄養素ごとに3つのゾーンに分けるやり方です。これなら頭を使わずポンポン収納することができます。

食材の収納にはポリ袋を使う

フリーザーバッグは消耗品として使うにはやや割高です。タッパーの使用は洗ったりラベルを貼ったりする手間が増えます。

食品収納におすすめなのは、キッチン用ポリ袋です。
1枚1円~2円というコスパの良さで気兼ねなく使うことができます。厚くて丈夫なポリ袋を使えば、破れたり漏れたりする心配もありません。
使用後は野菜くずなどを入れるごみ袋としても使えます。

【おすすめのキッチン用ポリ袋】

 「厚くて丈夫なキッチン用ポリ袋」
●マツモトキヨシのPB商品
●厚くて丈夫でへたりにくい
●100枚入り198円(税込217円)

 「アイラップ」
●電子レンジや湯せんもOK
●防湿効果に優れ食品を長持ちさせる
●60枚入り約240円から300円程度

仕切りにはブックエンドを使う

スペースを仕切る最強アイテムは、ブックエンドです。収納する量に合わせて自由にスペースを広くしたり、狭くしたりできます。

下段の大きな冷凍スペースには、ワイドサイズのスチール製ブックエンドがおすすめです。奥行15センチ高さ20センチのブックエンド4個で、中型サイズの冷凍庫なら、スペースを3つに仕切ることができます。

上段の引き出しスペースには、100均で売っている小サイズのブックエンドが便利です。

箱やパッケージは外してから収納する

箱やパッケージは、冷凍庫に入れる前に外しましょう。箱アイスを何種類も入れるとすぐにスペース不足になります。
箱から取り出しブックエンドで仕切れば、アイスの残りが一目で分り、埋もれて迷子になることもありません。
餃子やピザも箱を外し、食品ポリ袋に入れて保存することをおすすめします。

自動製氷をやめて製氷室を使用する

氷の使用に比べて製氷室が広すぎると感じることはありませんか?
冬は氷をほとんど使わず、夏でも製氷室の1/3くらいの大きさで十分、というご家庭も多いのではないでしょうか。

あまり氷を使用しないのであれば、製氷室を冷凍スペースとして使うことをおすすめします。氷は製氷皿で作り氷をポリ袋で保存すれば、製氷室が冷凍スペースに変わります。

製氷機能は設定でオフにすることができます。自動製氷は水を凍らせるために冷却と機械的な動作を必要としその分の電力を消費しています。
自動製氷を停止することで、電気代の節約にもなり、面倒な給水タンクや給水経路の掃除もやらなくて済みます。

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この記事を書いた人

50代経理職員
家族構成は、夫、社会人娘、大学生息子
50代になり、ふと気がつくと思ったより貯金ができてない

反省点は3つ
・教育費にお金をかけすぎた
・部屋が不用品でいっぱい
・勉強せずに投資をしていた

50代主婦が一念発起し、シンプルライフとお金に余裕がある老後を目指して、発信しています。

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