家族には、できるだけ健康的でおいしい料理を食べてもらいたい。
そう思いながらも、毎日きちんと料理を続けるのは大変ですよね。
献立を考え、買い物に行き、キッチンに立つ。
食べ終わったあとは、鍋やお皿を洗って片付ける。
ひとつひとつは当たり前のことでも、積み重なると、正直「面倒だな」と感じる日もあります。
料理に多くの時間を取られることにストレスを感じている方は、きっと少なくないのではないでしょうか。
私もその一人でした。
思い切って生活に宅配惣菜を取り入れてみたところ、自由な時間が生まれ、気持ちにゆとりができたと感じています。
そして意外だったのは、工夫をすればトータルの食費が思ったほど増えなかったことです。
毎日の料理が面倒。でも、宅配惣菜は高い気がして迷っている——
そんな方の参考になればうれしいです。
宅配惣菜「つくりおき.JP」について
私が利用している宅配惣菜は、「つくりおき.JP」です。
「プロが作った作り置きおかず」を、週に1回、自宅まで届けてくれる冷蔵タイプの宅配惣菜サービスです。
レシピは管理栄養士が監修。
そのメニューをもとに、プロのシェフが手作りで調理しています。
出来立てのおかずを冷凍せず、冷蔵のまま宅配便で届けてくれます。
「つくりおき.JP」量とプランについて
惣菜は「4人前(大人2人+子ども2人を想定)」が基本単位です。
プランは、週3食プランと週5食プランがあります。
| 2人前(共働き家族) | 4人前(2〜4人家族) | 4人前(2〜4人家族) |
| 週3食プラン | 週3食プラン | 週5食プラン |
| 7,990円(税込) | 9,990円(税込) | 15,960円(税込) |
| ※送料はかかりません。 | ||
わが家は大人3人家族で、週3食プランを利用しています。
週に1度、だいたい12個の惣菜パックが届きます。わが家の場合は、平日の夕食4日分としてちょうどよい分量です。
ただし、ご家庭の食べる量によっては、やや少なく感じることもあるかもしれません。

毎週水曜日に届くように設定していますが、曜日は変更可能です。
ただし、曜日の指定には枠があり、月曜、火曜が人気で枠が埋まっていることが多いです。
「注文スケジュール」を見て、2〜3週間先の枠が空いていれば曜日を変更することが可能です。
「つくりおき.JP」味の感想
「つくりおき.jp」の味を一言で表すなら、
“プロが作る、やさしい家庭料理” という印象です。
派手さはありませんが、飽きのこない味付けで、私はとてもおいしいと感じています。
ただし、味の感じ方には個人差があります。
実際に、サイトやSNSではさまざまな口コミが見られます。
【よい口コミ】
・ちゃんと美味しい
・手作りのやさしい味でうれしい
・添加物のような不自然さがない
【気になる口コミ】
・味付けが薄いと感じて物足りない
・小さい子どもには味付けが濃い
・少しマンネリな味付けに感じることがある
味覚は本当に人それぞれ。
家族構成や普段の食事の好みによっても、感じ方は変わります。
「やさしい家庭料理」が好みの方には合いやすいですが、しっかり濃い味を求める方は物足りなさを感じるかもしれません。
「つくりおき.JP」の申込方法
つくりおき.jpの申し込みは、
「公式サイトにアクセス → LINEに登録 → LINE上で申し込み」という流れになります。
「つくりおき.JP」申込全体の流れ
① 公式サイトにアクセス
公式サイト「つくりおき.JP」を開き、トップページにある申込ボタン(「ゆとりある生活をはじめる」など)をタップします。
② LINE公式アカウントに友だち追加
公式サイトから表示されるQRコードをスマホで読み取り、つくりおき.jpのLINE公式アカウントを友だち追加します。
③ 配送エリアの確認
LINEの案内に沿って郵便番号を入力し、配送可能エリアかどうかを確認します。
④ 基本情報の入力
住所・氏名・電話番号など、配達に必要な情報を入力し、「お手続きを登録」します。
⑤ プラン・配達曜日/時間の選択
「週3食プラン」または「週5食プラン」を選択します。
在宅して受け取れる配達曜日と時間帯もあわせて指定します。
⑥ 支払い方法の登録
クレジットカード情報を入力し、支払い方法を登録します。
⑦ 内容確認・申込完了
入力内容と初回配送日を確認し、注文確定ボタンをタップすると定期便の申込が完了します。
※その後は、休会や退会の手続きを行わない限り、毎週自動で決済・配送されます。
お試し・スキップ(休止)・解約(退会)の方法
つくりおき.jpには、現在お試しプランはありません。
利用する場合は、通常プランをLINEから申し込む形になります。
「まずは試してみたい」という場合も、一度申し込みの手続きが必要です。
その後、利用をやめたい場合は、LINEの「お問い合わせ」から退会手続きを行うことができます。

また、退会だけでなく、プラン変更やスキップ(休止)の手続きもすべてLINE上で完結します。
操作がわからない場合は、「お問い合わせ」から質問すれば、チャットで案内してもらえます。AIではなくオペレーターが対応してくれるため、安心して相談できます。
申込や休止などのタイミングについて
つくりおき.jpでは、「毎週木曜〜翌週水曜」が1つの受付サイクルになっています。
この期間に申し込みをした場合、商品は翌週または翌々週に届けられます。
プラン変更・スキップ(休止)・解約(退会)についても同様で、
木曜〜翌週水曜までに手続きした内容が、翌週または翌々週から反映されます。
たとえば、「1回だけ試してみたい」という場合。
お届け日が木曜日以降であれば、惣菜が届く週の水曜日までにスキップ(休止)または解約(退会)の手続きを行う必要があります。
それを過ぎてしまうと、次の週の分も確定し、2回目が届くことになります。
おすすめの惣菜保存方法
惣菜は冷蔵で届きます。
冷蔵での保存期間の目安は、約3日です。
食べきれない分は、冷凍保存することもできます(※一部、冷凍に向かない商品もあります)。3日後に食べる分については、届いたらすぐ冷凍庫に入れることをおすすめします。
わが家では、届いた12パックのうち半分の6パックを冷凍しています。
半分を冷凍することで、冷蔵と冷凍に分散して保存できるため、庫内を圧迫せずに管理できます。
水曜日に届くように設定しているので、週末までは冷蔵のものを中心に食べ、週明けは冷凍しておいたものを温めていただく、という流れです。
冷凍した惣菜は、食べる前日に冷蔵庫へ移して解凍します。
12〜24時間ほどかけてゆっくり解凍し、その後レンジで温めると、冷蔵保存と変わりなくおいしくいただけます。
【冷凍に向かない惣菜】
惣菜の中には、一部冷凍に向かないメニューもあります。どのメニューが冷凍に向かないかは、つくりおき.JPのLINEの「メニューの確認」から、いつでもチェックできます。

3食プランの場合、8種類の惣菜のうち、2つほどに「冷凍不可」と記載されていることが多い印象です。
●ある週のメニュー例
【主菜】
・赤魚の煮付け
・辛くない麻婆豆腐(冷凍不可)
・豚肉とレンコンのイタリア風煮込み
【副菜】
・ごぼうとひき肉の韓国風炒め
・つみれとカブのぽかぽか煮
・スプーンでぱくっ!ころころサラダ
・花野菜とチキンのコブサラダ
・黒蜜たれの大学芋(冷凍不可)
特に、以下の食材が含まれているメニューは「冷凍不可」になりやすいようです。
・豆腐
・野菜サラダやお浸し
・里芋、じゃがいも、さつまいも
・春雨、こんにゃく
私はこれまで、「冷凍不可」と気づかずに冷凍してしまったことが何度もあります。
後から「あ、これ冷凍ダメだった…」と気づくのですが、実際のところ普通においしくいただいています。
ただし、水っぽくなったり、食感が変わったりすることはあります。
やはり品質を保つためにも、「冷凍不可」と表示されているものは冷蔵のまま食べるのがおすすめです。
宅配惣菜を利用しても食費があまり変わらない理由
宅配惣菜を半年ほど利用してみて感じているのは、トータルの食費が思ったほど増えていないということです。
もちろん、何も考えずに使えば食費は上がってしまいます。
でも、ちょっとした工夫をすることで、大きな負担にはなりませんでした。
ここでは、宅配惣菜を利用しても食費があまり変わらない理由と、わが家で実際に行っている工夫をご紹介します。
買い物に行く回数が減る

宅配惣菜の大きなメリットのひとつは、スーパーに行く回数が減ることです。
スーパーに行くと、ついお菓子や新商品、特売品をカゴに入れてしまうことはありませんか。本来は必要のなかったものまで買ってしまい、気づけば出費が増えていることもあります。
宅配惣菜をメインにすると、「あの食材が足りないから買いに行かなきゃ」という場面が減ります。
その結果、ついで買いが減り、無駄な出費を防ぐことにつながります。
食材のロスが減る

「一から手作り」は一見すると節約の王道に思えます。
けれど実は、見えにくいコスト――食材ロスが潜んでいることもあります。
【買ってきた食材だけで料理する難しさ】
買ってきた食材だけで料理を作るのは、想像以上に頭を使う作業です。
余った食材をどう次の献立に回すか、まるでパズルのように考えなければなりません。
元気な日はそれも楽しいのですが、疲れている日はその“パズル”を解く気力がなくなってしまいます。
すると、外食やスーパーの惣菜に頼ることになり、冷蔵庫に残っていた食材は使われないまま…。
気づけば傷んで処分することになる、という経験もありました。
節約のつもりで買ったはずの食材が、結果的にムダになってしまう。
それが、手作りに潜む「見えないコスト」なのかもしれません。
「特定の料理」にしか使えない食材や調味料
新しいレシピに挑戦しようとすると、その料理でしか使わない食材や調味料を買うことがあります。
そのときは「せっかくだから」と思うのですが、結局一度きりで終わってしまい、ロスにつながることも少なくありません。
また、「少し香りづけをしたい」「彩りを足したい」といった理由で買った食材も、使い切れずに余らせてしまいがちです。
【ロスになりやすい食材の例】
・大葉
・パセリ
・ゆず
・しょうが
・三つ葉
・特定のハーブ
・生クリーム
・アンチョビ
・パン粉 など
【消費期限が切れがちな調味料の例】
・バルサミコ酢
・ナンプラー
・コチュジャン
・豆板醤
・甜麺醤
・ラー油
・ゆず胡椒 など
どれも決して悪い食材ではありません。
ただ、「今のわが家の食生活に継続して必要かどうか」を考えずに増やしてしまうと、ロスの原因になってしまいます。
汁物を作る余裕ができる

夕食を一から作っていた頃は、おかずを仕上げるだけでぐったり。
味噌汁やスープまで手が回らない日も少なくありませんでした。
宅配惣菜を取り入れてからは、気持ちにゆとりが生まれたのか、自然と毎日汁物を作れるようになりました。
すると、家族にちょっとした変化がありました。
これまでは食後にポテトチップスや甘いお菓子をつまむことが多かったのですが、汁物を添えるようになってからは、あまり手が伸びなくなったのです。
食事に汁物があるのとないのとでは、満足感がまるで違います。
たかが汁物、されど汁物だと実感しています。
また、買い物に行く回数が減ったことで、家に置いてあるお菓子の量自体が減ったことも影響しているのかもしれません。
いずれにしても、お菓子の量が減ったことは、家計にとっても健康にとってもプラスになっています。
時間に余裕のあるときに、味噌汁の材料となる油揚げや青菜などを下処理して冷凍しておくと便利です。
乾燥わかめや豆腐があれば、パパっと作れるので、常備しておくのもおすすめです。
宅配惣菜をアレンジ、かさ増しで工夫する
宅配惣菜は、そのまま食べるのが基本です。
でも、時間や気持ちに少し余裕があるときは、ひと手間加えてアレンジしたり、かさ増ししたりしています。
といっても、特別なことをするわけではありません。
ほんの少し食材を足すだけの、簡単な工夫です。
惣菜アレンジの一例
サバの味噌煮3切れをサバトマトパスタにアレンジ

【プラスする食材】
・玉ねぎ 1個
・にんにく 1片
・トマト缶 1缶
・パスタ
【アレンジの方法】
フライパンで薄切りにした玉ねぎとにんにくを炒めます。
そこへトマト缶と、ほぐしたサバの味噌煮を加え、軽く煮込みます。
仕上げにケチャップとオイスターソースで味を調え、ゆでたパスタにかければ完成です。
このように少しアレンジするだけで、サバの味噌煮のおかずが、一食分の料理に生まれまわりました。
惣菜かさ増しの一例
「鶏肉と長芋の南蛮揚げ」をかさ増し
【プラスする食材】
・厚揚げ
・冷蔵庫にある野菜何でも(玉ねぎ・ピーマンなど)
【かさ増しする方法】
厚揚げを食べやすい大きさに切り、フライパンで焼き色がつくまで炒めます。
いったん取り出し、同じフライパンで冷蔵庫に残っている野菜を炒めます。
そこへ厚揚げを戻し入れ、水・しょうゆ・砂糖・酢を加えて軽く煮からめます。
最後に、お惣菜の「鶏肉と長芋の南蛮揚げ」を加え、さっと混ぜ合わせれば完成です。
厚揚げと野菜が加わることでボリュームが増え、満足感のある一品になります。
このように、宅配惣菜をアレンジしたり、かさ増ししたりすることで、食費の増加をおさえることができます。
何も考えたくないときは、もやしを軽く炒めた上に惣菜を載せても十分なかさ増しになります。
宅配惣菜は味付けがしっかりしているため、アレンジやかさ増しとの相性も抜群です。
一から料理を作るのは大変でも、すでに完成しているおかずに少し手を加えるだけなら、ハードルはぐっと下がります。
さらに、野菜や豆腐などを加えることで、自然と野菜やタンパク質の摂取量を増やせるのもうれしいところです。
わが家では、かさ増ししたおかずを翌日のお弁当に活用することも多く、結果的に食材を無駄なく使えています。
アレンジ・かさ増しのコツ
アレンジやかさ増しをしたことがない方でも、いくつかのポイントを押さえれば、気軽に取り入れられます。
・和洋中の味つけを意識する
お惣菜の味は、だいたい「和風・洋風・中華」に分かれています。
かさ増しをする場合は、その味つけの延長線上にある調味料を使うのがコツです。
【和風の惣菜】
・しょうゆ、砂糖、白だし など
【洋風の惣菜】
・コンソメ、塩 など
【中華の惣菜】
・鶏ガラスープの素、ウェイパー、オイスターソース など
まずは元のお惣菜を少し味見してみましょう。
「どんな味がベースになっているかな?」と考えるだけで、失敗はぐっと減ります。
あまり神経質にならず、家にある調味料で気軽に試してみることをおすすめします。
・料理の固定概念にとらわれない
宅配惣菜をアレンジしたり、かさ増ししたりするうえで大切なのは、「料理はこうあるべき」という思い込みにとらわれないことです。
たとえば、酢豚を思い浮かべてみてください。
|揚げた豚肉に、ピーマン・玉ねぎ・にんじん・たけのこ|
色とりどりの野菜が入った定番の姿を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。
でも、酢豚の魅力はあの「甘酸っぱいタレ」にあります。
あの味つけは、白菜やオクラ、トマト、ズッキーニなど、冷蔵庫にある野菜を意外と何でも受け止めてくれる万能ソースです。
「この料理にはこの食材」と決めつけてしまうと、アレンジやかさ増しは難しくなります。
少し肩の力を抜いて、「冷蔵庫にあるものを活かしてみよう」という気持ちで試してみると、意外とうまくいくものです。
クックパッドなどの料理サイトで「アレンジ」「かさ増し」で検索してみると、自分では思いつかないアイデアに出会えることもあります。
・調味料の分量はきちんと計らない
料理では、調味料を正確に計ることが大切だといわれます。
けれど、宅配惣菜のアレンジやかさ増しでは、そこまで神経質になる必要はありません。
かさ増しする食材の量によって、ちょうどよい味つけは変わります。
最初からきっちり計ろうとすると、それだけで面倒に感じてしまうこともあります。
とはいえ、「まったく基準がないのは不安」という方もいるかもしれません。
私がよくやっているのは、基本の調味料を“同じ分量ずつ入れてみる”方法です。
たとえば、しょうゆ・酒・みりん・酢などを使う場合、
まずは大さじ2ずつ入れて味をみます。
甘みが足りなければ砂糖を足し、酸味がほしければ酢を少し足す。
このように、あとから微調整していきます。
ポイントは、最初は少し控えめに入れること。
同じ分量から始めて、味見をしながら足していけば、大きく失敗することはありません。
ただし、塩や白だしなど塩分の強い調味料は入れすぎると戻せません。
この方法は向きませんので、その点だけ気をつけてください。
まとめ|ゆとりが生む、小さな変化
宅配惣菜を取り入れたことで、料理の手間が減っただけでなく、気持ちにもゆとりが生まれました。
完璧に作らなくてもいい。
少し足すだけで十分。
そう思えるようになってから、食卓も家計も、そして私自身も、少しずつ整ってきたように感じています。
がんばりすぎない工夫は、決して手抜きではありません。
毎日を気持ちよく続けるための、大切な選択です。
もし今、食事づくりに疲れているなら、ほんの少し力を抜く方法を試してみてはいかがでしょうか。


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