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個人専用の茶碗やお箸をなくしたらキッチンのプチストレス解消!家族共有にするメリットとは!

あなたの家の食器棚に個人専用のモノは、いくつありますか?
茶碗、箸、湯呑み、マグカップなど、意外と個人専用のモノが多いことに気づくかもしれません。

個人の好みで購入したり、誰かがイメージに合うものを選んでくれたり、個人専用のモノに愛着を覚える人もいるでしょう。
しかし多くの主婦は、個人専用によってプチストレスを感じています。

本記事では、当たり前に使っている個人専用の常識を疑い、家族共有にするメリットについてお伝えします。
家族の理解を得ながら、共有に移行する方法や共有のモノを選ぶコツなども紹介します。
ぜひ参考にしてください。

個人専用のプチストレス

個人専用にプチストレスを感じているのは、食卓を準備する主婦たちです。食事の度にそれぞれの茶碗や箸を取り出し、それぞれの場所にセットすることが小さなストレスになっています。

家族で食事の時間が違うとさらに面倒です。家族が帰宅するたびに、個人専用のモノを用意することになります。
重ねられた茶碗の一番下の茶碗を取ろうとして他のお皿を割ってしまったら、プチストレスではなく大きなストレスになります。

目次

個人専用という常識

そもそも私たちはなぜ個人専用を使っているのでしょうか。

日本の外に目を向けてみると、食器やカトラリーを個人専用で使っている国はありません。

西洋で使用されているお皿やスプーン、フォークなどは共有ですし、同じお箸文化圏である中国や韓国でも、箸が個人に紐づいていることはありません。

考えてみると私たちも外食のときは、普通に共有の食器や箸を使っています。家の中だけ個人専用にとらわれる必要はないのです。

実家からの習慣をそのまま引き継いで、個人専用が常識だと思っているなら、それが本当に意味のあることか、一度考えてみてください。

家族共有にするメリット

茶碗や箸などを家族共有にするとどんなメリットがあるのでしょうか。具体的に説明します。

モノを探さなくてよい

家族共有にする最大のメリットは、モノを探さなくて済むことです。個人のモノはよく行方不明になります。

「あれ、〇〇の茶碗がない」
食器棚や洗いカゴを探しても見当たらない。
冷蔵庫を開けてやっと発見。
「あっ、昨日の残したご飯が入ってる」

モノを探す時間ほどムダなものはありません。家族共有にしておけば、重ねられた茶碗を上からノールックで取り出せばいいのです。

壊しても謝らなくてよい

食器を洗っていて誰かの茶碗を割ってしまったら、無意識に謝っていませんか。

「〇〇の茶碗割っちゃった」
「えー、気に入ってたのに―」
「ゴメン、明日買ってくるから」

壊したことを詫び、追い立てられるように新しいモノを買いに行くことなります。
形あるものはいつか壊れます。いつも食器を洗っている人が割る確率が高いのは当然です。
そして壊した負い目から、前のモノよりよいモノを選ぼうとするのではないでしょうか。

家族共有のモノなら、壊しても誰にも謝りません。すぐに買いに行く必要もなく、選ぶのに悩むこともありません。

サイズや色が揃い見栄えがいい

個人専用のモノは、サイズや色がバラバラです。個人専用が多い食器棚は、見た目に統一感がなく、雑然とした印象を与えます。

高級な箸をたくさん揃えてもサイズや色が違っていたら、ごちゃごちゃとして美しくありません。
それよりも100均で同じ箸を買った方が、箸立てに入れたとき、すっきりと美しく見えます。

またサイズや形が違っていると要らぬ気を使います。
茶碗を重ねるとき、サイズ順に並べ変えたり、薄い茶碗を一番上に置いたりしていませんか。
無意識にやっていることかもしれませんが、脳がムダに働いています。

家族共有に移行する方法

個人専用をやめることは主婦にとってはメリットですが、家族にとっては、あまりメリットがありません。家族は何の不都合も感じていないのに、突然「茶碗も箸も全部家族共有にする」と言われたら、反発したくなります。

「買い替えるなんてもったいない」
「キャラクターものを使いたい」
「お父さんと共有するなんてイヤ」

などなど、色々な反発が出てくるでしょう。
長年の習慣を変えていくのはなかなか難しいものです。
一気に変えようとせず、段階を踏んで徐々に変えていくことをおすすめします。

プチストレスを知ってもらう

まず、自分と家族の温度差を埋めるために自分が感じているプチストレスを家族に知ってもらいましょう。一つ一つ具体的に説明すれば、理解をしめしてくれるはずです。
その上で家族共有にすることを提案してみましょう。

家族の反発を理解する

プチストレスが理解されたとしても、反発は予想されます。
中でも手ごわいのは「お父さんと一緒の箸を使いたくない」という娘の反発です。思春期の父親に対する嫌悪感は尋常ではありません。
そのような場合は、自分で食事の度にマイ箸を用意してもらうようにしましょう。たいていの場合、面倒くさくなって、そのうち共有の箸を使うようになります。

段階的に買い替える

買い替えはお金もかかるので段階的に行いましょう。すぐに買い替えるべきモノととりあえずはそのまま共有として使用するモノとに区別しましょう。

まず共有のモノに買い替えるべきは箸です。個人の箸はその人のイメージがあると何となく使いづらいものです。早めに共有のモノに取り替えましょう。茶碗はサイズが同じで、デザインがシンプルであれば、共有茶碗としてそのまま使えるでしょう。

家族共有のモノを選ぶポイント

家族共有のモノを選ぶ際、どのようなことに気をつければよいのでしょうか。
押さえておきたいポイントは以下の3つです。

・デザインがシンプル
・多用途に使える
・追加購入できる

デザインはシンプルな方が飽きが来ず、長く使うことができます。洗いやすいか、スタッキングできるかなども選ぶポイントになります。

また多用途に使えるモノを選ぶことで、食器の種類を減らすことができます。シンプルなフリーカップがあれば、コップ、湯呑、マグカップの役目を果たすことができます。他にもプリンを作ったり、ちょっとした副菜の盛り付けなどにも使えます。

食器の種類が少なくなれば、管理がラクになり、収納スペースも小さくてすみます。

そして追加購入できるかどうかも重要なポイントです。旅行先のふらっと立ち寄ったお店で購入してしまうと、同じものを追加で購入することが難しくなります。
アマゾンや無印良品などいつでも同じものが購入できる定番商品を選ぶようにしましょう。

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この記事を書いた人

50代経理職員
家族構成は、夫、社会人娘、大学生息子
50代になり、ふと気がつくと思ったより貯金ができてない

反省点は3つ
・教育費にお金をかけすぎた
・部屋が不用品でいっぱい
・勉強せずに投資をしていた

50代主婦が一念発起し、シンプルライフとお金に余裕がある老後を目指して、発信しています。

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