【レビュー】ハリオのご飯鍋を使ってみた|保温を切ったまま忘れがちな人におすすめ

炊飯器のご飯を保存容器に移そうと思っていたのに、「保温」を切ったまま忘れてしまった——そんな経験はありませんか?

私は何度もやってしまいました。
固くなったご飯を保存容器に詰めながら、「またやってしまった…」と、つい自分を責めてしまうことも。

そんな失敗を減らしたくて、思い切って炊飯器をやめ、ガラス蓋のハリオのご飯鍋を使いはじめました。
すると、ご飯を取り忘れることがほとんどなくなったのです。

この記事では、ハリオのご飯鍋を実際に使ってみて感じた便利な点と、正直に「ここは少し気になる」と思ったポイントをくわしく紹介します。

私のように炊飯器だとご飯を取り忘れてしまう方や、炊飯器の買い替えを考えている方の参考になればうれしいです。

【ハリオのご飯鍋】の特徴

ここでは、ハリオのご飯鍋の主な特徴を簡単にご紹介します。

ハリオのご飯鍋について

●お米1〜3合に対応
●フタがガラス製で、中の様子がひと目でわかる
●安心の日本製
●土鍋タイプとステンレスタイプの2種類がある
 ※土鍋タイプはガス火専用
  ステンレスタイプはガス火・IHの両方に対応

●火を止めるタイミングをホイッスル音で知らせてくれる

わが家のキッチンはIHなので、IH対応のステンレスタイプを使っています。

目次

【ハリオのご飯鍋】使ってみて便利なところ

ここでは、ハリオのご飯鍋を実際に使ってみて、「これは便利」「使いやすい」と感じた点をご紹介します。

中が見えるから、ご飯の取り忘れがない

最大の特徴は、フタがガラス製で中の様子をひと目で確認できることです。

炊飯鍋にご飯が残っているとすぐに目に入るため、長時間放置してしまうことがなくなりました。
ハリオのご飯鍋に変えてからは、保存容器への移し替えを忘れたことが一度もありません。

そのおかげで、家族から「ご飯が硬い」と言われることもなくなり、「今日はちゃんとできたな」と思える日が増えました。小さなことですが、自己肯定感も少し上がった気がします。

また、炊飯中に泡がボコボコと沸いている様子を目で確認できるのも安心できるポイントです。
火を止める目安は「ホイッスルが鳴ってから2分後」とされていますが、泡の状態を見ながら、時間を調整することもできます。

そのおかげで、水加減を多少間違えてしまった日でも、ご飯が硬すぎたり柔らかすぎたりする失敗がほとんどなくなりました。

炊き上がりまで同じ火加減でよい

「沸騰したら弱火にして◯分」という炊飯鍋が多い中、ハリオの炊飯鍋は、途中で火加減を調整する必要がありません。

●加熱時間の目安(3合の場合)
IHの場合→中火で10分〜14分
ガスの場合→弱火で12分〜16分
※火を止める目安はホイッスルが鳴ってから2〜3分後です。

火をつけてから消すまで同じ火加減でよいのは、忘れっぽい私にとってかなり助かるポイントです。

なお、火加減はコンロやIHの種類によって多少異なります。
何度か炊いてみるうちに「このくらいが一番おいしい」という感覚が自然とつかめてくるはずです。

構造がシンプルで洗いやすい

私は以前から、炊飯器の「本体が洗えないこと」にストレスを感じていました。
蒸気口や内ブタを外したあと、本体の内側や細かい溝に、でんぷん質の汚れがたまっているのを見つけることがよくあったからです。
放置するとニオイやカビの原因になりそうで、本当はスポンジでしっかり洗いたいところ。

でも炊飯器の本体は水洗いできないため、結局は何度も濡れ布巾で拭き上げるしかありません。この作業が、地味になかなかのストレスでした。

その点、ハリオのご飯鍋は、構造がとてもシンプル。
パーツが少なく、さっと洗えて後片づけが本当にラクです。
内釜はフッ素加工されており、ご飯がこびりつきにくい設計になっています。

蒸気が出るフタのグリップ部分も、簡単に取り外して洗うことができます。
【フタグリップの外し方】
右手でフタのグリップ部分を持ち、左手でフタの内側が動かないように押さえます。そのまま右手で反時計回りに回すと、簡単に外せます。

防災用としても使える

みなさんは、防災用の食料品を備蓄していますか?
農林水産省の「緊急時に備えた家庭用食料品備蓄ガイド」では、最低でも3日分、できれば1週間分の食料品と水、カセットコンロなどを用意することが推奨されています。

私もこれまでは、缶詰やレトルト食品に加えて、家族3人分・7日分のパックご飯やアルファ米を備蓄していました。
ですが先日、パックご飯の消費期限が切れたのをきっかけに、「ご飯ものの備蓄はやめよう」と決めました。

その理由は、ハリオのご飯鍋があれば、パックご飯がなくても困らないと気づいたからです。
ハリオのご飯鍋が防災用としても使えると感じた理由は、次の通りです。
・火にかける時間が短い
・ご飯がくっつきにくい
・構造がシンプルで洗いやすい


災害時でも、いつもと同じご飯が食べられる。
それだけで、気持ちの安心感はかなり違うと感じています。
さらに、パックご飯の収納スペースが不要になり、気分までスッキリしました。
わが家では、パックご飯を備蓄しない代わりに、普段のお米を無洗米に変更しています。
お米を研がなくていいだけで、ご飯を炊くハードルがぐっと下がりますよ。

【ハリオのご飯鍋】使ってみてイマイチなところ

水加減の線がみえにくい

鍋の内側に1合、2合、3合の水加減の線があるのですが、線が薄くてよく見えません。

なので私は人差し指を使って水を計っています。昔からある水加減の方法です。

人差し指で水加減をする手順(お米2〜3合に対応)
 ①鍋にお米と水を入れる(適当でよい)
 ②米の表面に軽く触れる位置に人差し指を立てる
 ③指の第一関節の線に水面がくるように水の量を調節する

ただし指のサイズには個人差があり、ご飯の硬さにも好みがあるため、自分にあった水加減を見つけてください。

炊飯時はコンロやIHが1口ふさがれる

ご飯鍋のデメリットとして挙げられるのが、炊飯中にコンロやIHの口を1つ使うことです。
夕食の準備をしている最中に、熱源が1口使えなくなるのは少し不便に感じますよね。

ただし、ハリオのご飯鍋の場合、
IHやコンロを使う時間は10分〜16分と短めです。

わが家では、今のところ、IHの口が足りなくて困ったことはほとんどありません。
もし同時調理が必要になった場合は、カセットコンロを使うつもりでいます。

災害時の練習にもなりますし、たまに使って「ちゃんと使えるか」を確認しておくことも大切だと感じています。

なお、カセットガスボンベの使用期限は、製造日から約7年が目安とされています。
普段から少しずつ使いながら、無理のない形で防災につなげていきたいです。

玄米を炊くときは飛沫が飛び散りやすい

普段、白米を炊く分には特に問題ありませんが、玄米を炊くときは蒸気が多くや飛沫が飛び散りやすいと感じています。
そのため、フタのグリップ部分やコンロ周りが汚れやすくなります。

これは、水分量と炊飯時間の長さが関係しています。
玄米を炊く場合は、白米の約1.5倍の水と、約2倍の炊飯時間(20分前後)が必要です。

水分が多く、加熱時間も長くなるため、吹き出す蒸気の量が増え、
どうしても飛沫が飛び散りやす。

もっとも、玄米を炊くと汚れやすいのは炊飯器でも同じかもしれません。
そう考えると、丸洗いできるハリオのご飯鍋のほうが、かえって清潔に保ちやすいと感じています。

毎日のご飯から防災まで|ハリオのご飯鍋を選んで感じたこと

炊飯器の「保温を切ったまま忘れてしまう」「お手入れが面倒」といった小さなストレスをきっかけに、私はハリオのご飯鍋を使いはじめました。

ガラスのフタで中が見えること、火加減を変えずに炊けること、洗いやすいシンプルな構造。
派手な機能はありませんが、毎日のご飯づくりが確実にラクになったと感じています。

炊飯中にIHやコンロを1口使う、玄米を炊くと汚れやすいといった点はありますが、短時間で炊けて丸洗いできることを考えると、私にとっては十分納得できるものでした。

普段使いしながら防災にも役立つのも、うれしいポイントです。
ご飯づくりのストレスを減らしたい方の参考になればうれしいです。

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