【体験談】使わないスマホとパソコンを、家に居ながらイオシスとJan-gleで売ってみた

「【体験談】家に居ながらスマホとパソコンをイオシスとJan-gleで売ってみた」の文字が入った、宅配便の荷物を配達員に手渡す様子の画像

先日、家に眠っていた電子機器を思い切って手放すことにしました。1つは、使わなくなったAndroidスマホ(AQUOS wish2)。もう1つは、数年前に使っていたWindowsのノートパソコン(DELL Inspiron)です。

どちらもまだ動くので、「捨てるのはもったいない、売れないかな」と考えました。そこで買取サービスを探したのですが、ここで1つ問題が・・・。
私がよく名前を聞くイオシスには、Windowsパソコンの買取項目が見当たらなかったのです。イオシスはApple製品やスマホの買取に強いお店なので、そういうこともあるのでしょう。

そこで、スマホはイオシス、パソコンはJan-gle(ジャングル)という、幅広い機器を扱う買取店にお願いすることにしました。はからずも、2つの買取サービスを同時に体験することになったのです。

使ってみると、この2社、同じ「宅配買取」でも、申し込みの流れも、書類の出し方も、お金が振り込まれるまでの日数も、けっこう違いました。どちらが良い・悪いというより、それぞれに個性がある、という感じです。

この記事では、私が実際にイオシスとJan-gleの両方に売ってみて分かった、手続きや使い勝手の違いを、正直にお伝えします。これから電子機器を売ろうと思っている方の、参考になればうれしいです。

イオシス編|スマホ(AQUOS)を売ってみた

買取に出したAndroidスマホ、AQUOS wish2 SH-51Cの背面

まずは見積もりを取って、イオシスに決めた

売りたかったのは、家族が昔使っていたAndroidスマホ「AQUOS wish2 SH-51C」です。
まず、イオシスとJan-gle、両方の公式サイトで買取価格を調べてみました。すると、イオシスの方が1000円ほど高い金額が表示されました。さらにイオシスには、新規会員登録をすると買取価格が1000円アップする特典があります(買取合計金額が5000円以上の場合)。この2つが決め手になって、スマホはイオシスにお願いすることにしました。

申し込みの流れ

申し込みは、思っていたより簡単でした。順番に進めていきます。

  1. 「買取検索」で品名を入力 — 売りたい端末の名前を入れると、概算の買取価格が表示されます。
  2. 「申込みはこちら」をタップ — 買取額の右にあるボタンから、申し込みに進みます。
  3. 端末の状態を入力 — 未使用・中古などの状態を選ぶと、買取の上限金額と最低金額が表示されます。納得できたら、買取カートに追加します。
  4. 個人情報を入力 — 氏名、住所、電話番号などを入力します。
  5. 梱包資材を選ぶ — 端末を入れる袋や箱は、クロネコヤマトの配達員が持ってきてくれます。私はスマホ1台だったので、いちばん小さなクッション袋を選びました。端末の種類や個数に応じて「どれを選べばいいか」の目安が表示されるので、迷うことはないと思います。
  6. 集荷希望日を指定 — イオシスは最速で翌日から集荷してもらえます。私は翌日を指定しました。
  7. 本人確認画像をアップロード — 運転免許証やマイナンバーカードの画像(表と裏)をアップロードします。

これで申し込みは完了です。

ひとつ、やってみて気づいたことがあります。本人確認書類は、スマホで撮った写真をそのまま使えます。パソコンに画像を移すのが面倒な方は、申し込み自体をスマホからやってしまう方がスムーズです。

『ネットワーク利用制限』という言葉でつまずいた

今回、スマホ買い取りの申込みをする中で、「ネットワーク利用制限がありますか?」という項目がありました。「ネットワーク利用制限」は初めて聞く言葉だったので、何のこと?と思って調べてみました。

「ネットワーク利用制限」とは、まだ支払いが完済していない端末で、月々の支払いが滞ったときに、販売元である携帯電話会社(ドコモ、au、ソフトバンクなど)が通信や通話を使えないようにロックをかける仕組みのことです。実際にロックされて使えなくなった端末は「赤ロム」と呼ばれたりするそうです。

買い取りのときにこれを聞かれるのは、その端末に将来ロックがかかる可能性があるかどうかを確認するためです。つまり分割払いの途中の端末は、支払い済みのものより、査定で減額されることがあるということです。

「支払いが済んでいない端末でも売れるんだ」と勉強になりました。ただし、もし売った後に支払いを滞納してロックがかかると、次に使う人がその端末を使えなくなってしまいます。その場合、買取店から連絡が入り、買取代金の返金を求められることになります。

ちなみに私が売ったスマホは完済していたので、この問題はクリアです。

集荷はあっけないほど簡単だった

配達員に宅配キットを手渡す女性のイラスト

申し込みの翌日、指定した時間に、クロネコヤマトの配達員さんが来てくれました。手には、申し込みのときに選んだ梱包資材(クッション袋)を持っています。

やることは、用意しておいたスマホを、配達員さんの目の前でそのクッション袋に入れて、手渡すだけ。送料も、伝票の記入も、一切必要ありません。あまりに簡単で、拍子抜けしてしまいました。時間にして、1分もかからなかったと思います。

査定から入金まで、たった5日

集荷の翌日、イオシスから「商品が到着しました」というメールが届きました。検品と査定を順番に行うので、しばらく待ってほしいという内容です。

査定完了のメールが届いたのは、その2日後。メールのリンクからマイページにログインすると、買取金額を確認できました。

結果は、買取金額8000円(上限額)+新規申し込み特典1000円で、合計9000円。事前の見積もりで見た上限額が、そのまま確定額になりました。スマホに目立った傷や汚れがなかったのが良かったのだと思います。

金額に納得したので、その場で「承認」ボタンを押し、振込先の銀行口座を入力しました。もし金額に納得できなければ「キャンセル」を押せば買取されず、返送してもらえます。その場合の送料も、原則イオシスが負担してくれると案内されていました。

そして承認の翌日、指定した口座に買取代金が振り込まれていました。申し込みから、わずか5日。非常にスピーディーだと感じました。

Jan-gle編|パソコン(DELL)を売ってみた

Jan-gleの段ボールに、DELLのノートパソコンと緩衝材を入れたところ

ジャンク品もOKと知って、申し込んでみた

パソコンは、2020年発売のWindowsノート「DELL Inspiron 5502」です。比較的新しいので、売れるのではと思いました。先ほど書いたように、イオシスにはWindowsパソコンの買取項目が見当たらなかったので、こちらはJan-gleにお願いすることにしました。

まず、どのくらいで売れるのか、公式サイトの「買取対象商品」で調べてみます。まったく同じ型番はありませんでしたが、同じDELL Inspironシリーズで、買取上限が1000円と表示されていました。

正直、「思ったより安いな」と感じました。でも、Jan-gleは壊れている・古いといった「ジャンク品」の買取にも対応しているお店です。また、専用ソフトを用いてデータを完全に消去・抹消してくれるとのこと。

「1000円でも引き取ってもらえるならいいか」という気持ちで、申し込むことにしました。
(もっと正確な金額を先に知りたい場合は、公式サイトからメールなどで事前見積もりを取ることもできます)

申し込みの流れ — まずは宅配キットの手配から

Jan-gleの申し込みは、イオシスとは少し違います。まず、端末を入れる宅配キット(段ボール)を手配するところから始まります。

Jan-gle買取サイトの買取方法ページ。「らくらく集荷買取」メニューを赤枠で強調表示
  1. トップページの「買取方法」から「らくらく集荷買取」をタップ
  2. ページ下部の「申し込みフォーム」をタップ
  3. 宅配キットの手配と、必要な情報を入力

段ボールを受け取る日時を指定するのですが、最短でも3日後以降を選ぶ必要があります。あわせて、氏名・住所などの個人情報と、売りたい端末の情報(種類・名前・型番・状態)を入力します。
ここでイオシスと大きく違うのは、この時点では本人確認を求められないこと。本人確認書類は、後で端末と一緒に送る形になります。

宅配キットが届く — 中には茶封筒が

申し込みから3日後、指定した日に宅配キットの段ボールが届きました。
ここで受け取るのは、段ボールだけです。イオシスのように、その場で端末を入れて渡す、というわけにはいきません。
段ボールを開けてみると、端末を保護する紙の緩衝材が入っていました。

Jan-gleから届いた宅配キットの段ボールと、中に入っていた紙の緩衝材

そして同梱されていたのは、茶色い封筒。中身は、次の2つです。
・クロネコヤマトの伝票(返送用)
・買取受付用紙
買取受付用紙には、氏名・住所などの個人情報に加えて、振込先の銀行口座情報と、本人確認書類の種類を記入します。

Jan-gleの買取受付用紙。氏名や振込先口座などを手書きで記入する

引き取りを依頼して、書類と一緒に梱包する

段ボールを受け取ったら、今度はJan-gleに電話(メールでも可)をして、引き取りを依頼します。ここでも、最短の引き取り日は3日後でした。
段ボールには、次の3点を入れました。

・売りたいパソコン本体
・買取受付用紙
・本人確認書類のコピー(マイナンバーカードまたは運転免許証)


イオシスは画像をアップロードするだけでしたが、Jan-gleは書類を手書きして、コピーを同封するという、昔ながらのスタイルです。

1,000円のつもりが、15,000円だった

指定した日に宅配業者が集荷に来て、同梱されていた伝票を貼って手渡せば、発送完了です。
発送した翌日には、もう査定完了のメールが届きました。メールには、査定額が直接書かれています。

開いてみて、びっくりしました。1,000円くらいだろうと思っていたノートパソコンに、15,000円の値がついていたのです。事前の表示が「買取上限1,000円」だったのは、パソコン名は同じでも、型番までは一致していなかったからでした。実際にきちんと査定してもらうと、これだけ差が出ることもあるのだと知りました。ジャンク品にも対応しているお店だからと、あまり期待していなかっただけに、うれしい驚きでした。
金額に納得したので、メールに記載されていたアドレスに返信する形で、売却に同意することを伝えました。

なお、今回私は横着をして、事前の見積もりを取らずに送ってしまいました。でも本当は、申し込む前にメールで問い合わせておけば、もっと正確な金額を先に知ることができたはずです。品名・型番・スペック・状態などを書いて問い合わせれば、おおよその見積金額をメールで教えてもらえます。

入金まで、そしてキャンセルの注意点

買取に同意するメールを送った翌日、指定した口座に15,000円が振り込まれていました。
私の場合、ジャンク品だと思って送ったら、意外に高額だったのでよかったのですが、その逆のパターンもあるかもしれません。
ここで注意点があります。
もし査定額に納得がいかず、パソコンを返送してもらう場合、その返送料は自己負担(着払い)になります。イオシスは原則無料でしたが、Jan-gleは自分で負担することになるので、ここは納得した上で送るのが安心です。

そして、この返送料のリスクを避けるためにも、さきほどお伝えした事前見積もりが役立ちます。送る前におおよその金額が分かっていれば、「査定額が予想と違ってキャンセル」という事態そのものを、減らすことができます。

2社を実際に使って分かった、3つの違い

両方に売ってみて、「同じ宅配買取でも、こんなに違うんだな」と感じた点が、大きく3つありました。

違い① 本人確認のやり方

イオシスは、申し込みのときに免許証などの画像をアップロードするだけでした。スマホで撮った写真をそのまま使えるので、とても手軽です。
一方Jan-gleは、本人確認書類のコピーを、端末と一緒に段ボールに入れて送る方式です。コピーを取る手間はありますが、画像アップロードが苦手な方には、かえって分かりやすいかもしれません。

違い② 送り方(キットが届くかどうか)

イオシスは、申し込みの翌日に配達員さんが梱包資材を持って来てくれて、その場で渡すだけ。段ボールを用意する必要も、待つ必要もありません。
Jan-gleは、まず宅配キット(段ボール)が届くのを待ってから、中身を詰めて、あらためて引き取りを依頼するという流れです。段ボールを用意しなくていいのは楽ですが、「キットを受け取る」「引き取りを依頼する」と、やり取りが2段階になります。

違い③ 手続きにかかる日数

これが、いちばん実感した違いです。
イオシスは、申し込みから入金まで5日。翌日集荷ですぐ送れたので、とてもスピーディーでした。
Jan-gleは、申し込みから入金まで8日。査定や入金そのものは翌日対応で速いのですが、「キットが届くまで最短3日」「引き取り依頼から集荷まで最短3日」と、待つ時間が二度あるぶん、全体では少し長くかかりました。急いで現金化したいときは、この日数を頭に入れておくとよさそうです。

それでも、Jan-gleの「昔ながらのスタイル」は悪くない

こう並べると、イオシスの方が手軽でスピーディーに見えるかもしれません。実際、その通りです。
ただ、Jan-gleには、

  • 会員登録(アカウント作成)が不要
  • 書類は手書きして同封する
  • 引き取りや買取の承諾は、電話やメールで連絡する

という、昔ながらのやり方が残っています。ネットの操作が苦手な方や、「電話でやり取りできる方が安心」という方にとっては、むしろこちらの方が気楽ということもあると思います。手数は少し多いですが、一つひとつは難しくありません。
どちらが優れている、という話ではなく、自分に合っているのはどちらか、という視点で選ぶのがよさそうです。

まとめ|自分に合う方を選べば、後悔しない

イオシスとJan-gle、両方に売ってみましたが、どちらも自宅で完結し、査定も入金もスピーディーでした。扱う品目には違いがあるので、まずは売りたいものが対象か、公式サイトで確認してみてください。目安はこんな感じです。
Apple製品やスマホを手軽に売りたい方 → イオシス
パソコンや幅広い機器を売りたい方 → Jan-gle
そして今回いちばんの学びは、送る前に見積もりを取っておくこと。ほんの数分で、金額の不安もキャンセルのリスクも減らせます。眠っている電子機器があれば、まずは買取価格を調べてみてください。思いがけない値がつくかもしれませんよ。

電子機器の処分について、業者選びから詳しく知りたい方は、こちらの記事もどうぞ



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